Book Detail
流浪の王女は神獣を駆る
Synopsis
あらすじ
神獣の雷が、中原の大国・枢の王城を消し去った。逃げ延びた王女の運命は、記憶をなくした異民族の少年との出逢いを契機に動き出す。 これ以上、なにも奪わせてなるものか。中原に覇を唱える大国「枢」の第八王女・蘇璃は、父王の即位四十年を祝う宴の直前、弟と共に母から「逃亡」を指示される。訳も分からず蘇璃が城を出た直後、紫色の雷が閃き、威容を誇った王城が、跡形もなく消え失せて――。母の遺命に従い辺境に向かった蘇璃が出逢ったのは、記憶をなくした異民族の少年・イソル。献身的な侍従らと、高度な薬の知識を持つイソルに支えられ、ひとまずの安寧を得た蘇璃だが、やがて彼女のもとに、雷を逃れた大将軍・魏剛の魔の手が迫る。果たしてイソルは何者か。なぜ母は、雷を予見できたのか。叔父・魏剛の野望とは。そしてそもそも、あの雷の正体は……。数多の謎に囲まれながら、次第にイソルと惹かれ合い、民の希望を背負う王女へと成長していく王女の数奇な運命を描く、疾風怒濤の中華ロマンスファンタジー。
Hitokoto
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