推し活で身持ち崩したり、自他境界が曖昧になったり、推し活きっかけで陰謀論にハマったり…と「あっこれ…」となる描写満載で終始嫌な気持ちになる作品。朝井リョウ作品特有の、登場人物に巧妙に感情移入させた上で梯外す、DV彼氏みたいな手法も健在。非常に面白いし、他人にも勧めたくなる作品だけど自分は二度と読みたくない。そんな素敵な作品でした。
Book Detail
イン・ザ・メガチャーチ
Synopsis
あらすじ
☆2026年本屋大賞受賞☆ 【第9回未来屋小説大賞】 【第2回あの本、読みました?大賞】 沈みゆく列島で、“界隈”は沸騰する――。 あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。 「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」
Hitokoto
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