Book Detail

冬の神話

小林信彦

著者小林信彦
レーベル角川文庫
発売日未設定
タグ日本文学
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Synopsis

あらすじ

集団学童疎開の凄惨な日々。少年の戦争文学である 昭和19年の夏のおわり、秩父に近い山村の寺に、2名の教師に引率されて到着した、東京下町の小学校児童60余名。太平洋戦争の敗色濃く、空襲の危機にさらされる親許を離れて移住した、“集団疎開”の一団だ。やがて始められた、その生活は? 食糧欠乏による、絶えざる飢えと、孤絶した環境が生んでゆく異常な人間関係。その中で行われる暴力、盗み、背信、リンチ、……互いの、赤裸な生存本能の葛藤に明け暮れる毎日は、彼らにとって、いわば、武器を持たない、凄絶な戦いの日々であった。……戦争を今なお郷愁として把え得ぬ疎開派世代の、悪夢のような体験を純乎とした文学作品に結実させて、復活の待望久しかった、幻の名作!

Hitokoto

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