Book Detail
ラストロマンティスト
Synopsis
あらすじ
本作は、1999年刊行の小説『パブロのいる店で』を全面改稿し、その続編として用意していた小説を合体させたものである。したがって、かつてKindle版で刊行した新版「パブロ」というべき小説「1989年」とは、別の作品だと考えていただきたい。 ※本作の元になった小説『パブロのいる店で』(Amazonサイトでの紹介文)《まだポケベルもケイタイもなく、インターネットが夢物語だったあの頃、僕らは心の底から怖れていた、あの予言を…。ジャズハウス「ピカソ」を軸に織りなされる現実と夢想を往き来するような不思議な感覚の物語》 ※本作の元になった小説『パブロのいる店で』(著者による紹介文)《主人公の二人の少年、雨路紫苑と原玻璃は、ジャズ喫茶「ピカソ」でいつも語り合う。恋について、人生について、この時代について。マスターは、そんな二人を温かく見守る。紫苑が15歳の少女と「正式な文通」を始めたことから、物語は不思議な世界へと進んでいく。牧歌的な湖水のほとりから、世紀末の渋谷の雑踏まで、ロマンティックを探し求めて救世主の遍歴は続く》 この本について一つ、奇妙なエピソードを紹介したい。学生時代からの旧友が二〇〇〇年代当時、仕事でタイのバンコクに赴任した。彼は、バンコクの日本語本を扱う古本屋で、小説『パブロのいる店で』を見かけた、というのだ。一体どこの誰が、遠いタイにまで拙作を持参し他のか? そしてまた古本屋に売られたあと、その一冊の『パブロのいる店で』はどうなったのか? 誰か奇特な好事家に買われていった? それとも売れ残りとして、南国のゴミ箱に捨てられ燃やされて消えた? まことに、本というものは、一度世間に出ると、不思議な運命をたどるものなのだな、と感じ入った。 2024年12月 浦澄彬Akira Urazumi
Hitokoto
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