Book Detail

原始の森から 触れさせぬ聖域へ

月の灯り

BookWalkerページ 検索へ

Synopsis

あらすじ

*のんびり読書に浸りたい日におすすめの長編小説* 幼くも独り立ちする皇嗣の成長を描写と共に堪能してください**読了時間 2時間~3時間* あらすじ人の手が入っていなかった大陸に、人間達が渡航し移住をし始めた事でそこに住んでいた動物達が追い詰められて行く。 そこで動物の長達は、自分達の棲処を守る為に策を講じて、境界をつくり人間の立ち入らない森が出来たのだが、人間は住む村で災害や飢饉が起こると、森の神の祟りだと勝手に恐れ、幼な子等を生贄として森に捧げ始めた。その生贄の者を不憫に思った動物の長達が、生贄とされた幼な子を森で育てたことで、大人になったその者たちが収める、他国とは一線を引いたモザック帝国が出来た。 そこは平穏な暮らしが出来る楽園のような国だったが、八代目皇帝の時、モザック帝国に大きな事変が起こる事となった。 時代の流れと共に人の心と国も変わる。その変容の最中に関わる事となった皇嗣の定めは・・・。 ファンタジー、スピリットを含めた皇嗣の成長の物語。 。。。。。。。。。。。。。 -序章- とある帝国の東にある野生の森、神が宿るとされ、人の立ち入らぬその森に松明の火が流れ込んだ。 「森の神、どうか、皇嗣様をお助けください!」 傷だらけの大きな軍師が皇嗣を脇に抱えたまま、顔を歪め倒れこむと、そのすぐ後ろに、松明を持った軍勢が地を踏みつけ、生い茂る木々の間から二人を狙って迫ってくる。 「どうか、どうか、皇嗣様を…」 倒れた軍師は、噴き出る血まみれの足を前に引きずり出すと、脇に抱えた皇嗣を胸の前に抱きかかえ、覆いかぶさりながら悲痛な声で叫んだ。 抱え込まれた皇嗣の目は、迫りくる軍勢を、軍師の肩から見据えているかのように瞬きもせず、その瞳にうごめく松明の炎を映し込んでいる。 「捕らえろー!」 その声と共に、我が先と言わんばかりに走り来る無数の兵士達。 「森の神、お助けを~!!」 最期の声を張り上げる軍師に、数本の矢が突き刺さった。 そしてその時、皇嗣は天にはばたいた。

Hitokoto

みんなのひとこと

まだひとことはありません。

Likes

そうだねしているユーザー

0 人表示

まだそうだねしているユーザーは見つかっていません。

Recommendation

この作品をそうだねしたユーザーは以下の作品をそうだねしています

一致 0 人

まだおすすめを出せるだけのそうだねがありません。