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罠(ワナ) 帝銀事件平沢無罪に迫る!!【一巻】

筆名 登道烈山 本名 望月恒広

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Synopsis

あらすじ

当時、毒物のどの字も分からない、一介の画家にすぎなかった平沢が、はたしてこの事件を出来たか出来ないか。 その根本的なことが、検討されていない、極めて不当な判決。 そこには平沢でっち上げの、警察の仕掛けた、おぞましい罠。この事件の矛盾を突き詰め、平沢無罪に迫る。 帝銀事件犯人とされ、死刑判決の確定し、死刑執行されることなく、獄死した平沢だが。 はたして平沢が本当に、この事件やったかとなると、平沢がこの事件を出来たか、出来ないか。 そもそもこの点に関して、追求してみることとしましょう。 まずはこの犯人というのが、毒物扱いといいうものに、なによりもたけていた。 いの一被害者全員の前で、これから犯行に及ぶ毒物と、まったく同じものを飲んでみせたのです。 そうだまったく同じもの、どうすればみずからには、無害ということを、知り尽くしていたのです。 それにこの事件に使われた、青酸化合物の濃度は5パーセントから10パーセント。人一人にあたえた量は5CC程度、盃の3分の2位のものでした。これを化学的とらえると、この液には青酸カリまたはソーダーが、0点1グラムから0点5グラムふくまれている。 これは青酸カリ致死量0点3グラムから0点5グラムのなんとなれ、スレスレのものでした。 つまりこれはなにを意味するかとならば。 この致死量スレスレこそ、先のとおり、もしこの毒薬が速攻のもので、飲んだ瞬間だれか倒れこめば、警戒され次に飲む者はいず、事件は発覚してしまう。されど遅効でも、外に逃げられてしまい、これでもってして、ジエンドのわけです。 この微妙な調合というものを計算出来、既に人体実験で確立し、知り尽くした者の、犯行ということにと、外ならずということです。 つまりこの事件は毒物に関して、人体実験などをとうして、なによりも高度な、卓越した知識を持った者の、犯行ということです。 ところが当時、毒物のどの字も知らない、ど素人だった、一介の画家にすぎない平沢が、どうしてこんな事件が、起こせようか。起こせるはずがない。 しかも平沢に直結する証拠など、皆無です。 そもそもこの事件を、はたして平沢が出来たか、出来ないか。なんら検討されていない、極めて不当な判決です。 しかも一銭にもならぬ、メンツにこだわる司法界は、遺族の必死の嘆願も、がんとして再審を認めようとはしない。まさにと司法の重大な汚点だ。 ならばなにゆえ平沢が、この重大事件の真犯人にと、仕立てあげられたのか。 そこにはいうとならぬ警察の仕掛けた、おぞましい、でっち上げのワナがあった。はたしてそれはなにか。これはその矛盾を徹底的につき、平沢無罪に迫るものです。

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