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ポエデコ

千慶烏子

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Synopsis

あらすじ

パラドクスと抒情に満ちた珠玉の三十篇 自転車を押しながら坂道を登ってゆく彼女を見つけてマリと叫んだ。僕たちの夏の始まりだった。僕たちはその夏一緒に過ごそうと約束していた。誰にも内緒で、自転車を走らせ、一晩でいいから湖のほとりのコテージで一緒に過ごそうと二人だけの約束をしていたのだった。僕は彼女を見つけて名前を叫んだ。半袖のブラウスからのぞく肌という肌のすべてが美しく、額に結んだ粒のような汗までが美しかった。僕たちは夏の盛りの泡立つような虫の声に煽られながら…(本文より) 脱現代性の詩的方法論──。デコンタンポランという聞き慣れないフランス語は、現代性の危機に対抗するべくして詩人の作り出した新しい文学上の方法論だ。英語に置き直すならばディコンテンポラリー、脱構築の脱が加えられた現代性、すなわち脱現代性の方法論だ。──対抗的であり、挑戦的であり、攪乱的であるような想像力のかたち。千慶烏子のポエジー・デコンタンポレヌ。珠玉の三十篇を収録。 著者紹介:千慶烏子(せんけいからす)は日本の詩人・批評家。男性。欧文表記では Callas Cenquei と記す。端正で甘美な文体、イメージ豊かな表現力が特徴的である。作風は知的であり、作品はしばしばテクストと呼ばれる。代表作に『やや あって ひばりの うた』(1998年)『TaDaÇa』(2001年、2011年)『ポエジー・デコンタンポレヌ』(2015年)などがある。電子書籍の普及に先駆けて行われた実験的で先駆的なデジタル作品の出版でも知られている。

Hitokoto

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