Book Detail

淀どの日記

井上靖

著者井上靖
レーベル角川文庫
発売日未設定
タグ日本文学 | 時代小説 | 歴史
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Synopsis

あらすじ

本作により淀君は新たな生命を得た。野間文芸賞受賞 「茶々は眼をつぶった。父浅井長政が、母お市の方が、義父勝家が、伯父信長が、みんなそうしたように、彼女も亦白い刃先に眼を落としたまま、自分の前の短刀を執る時刻の来るのを待っていた。矢倉の窓からは、初夏の陽と青い空が見え、それ以外の何物も見えなかった。城を焼く余燼の煙が、時々、その青い空を水脈のように横に流れていた」――悲運の生涯を誇り高く生き抜いた秀吉の側室・淀どのを深く、詩情豊かに描いた傑作。

Hitokoto

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