Book Detail

お末の死

有島武郎

著者有島武郎
レーベル青空文庫
発売日未設定
タグ未設定
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Synopsis

あらすじ

[作品について] 有島武郎の東北帝国大学農科大学(旧札幌農学校)の教授時代の作品である。 有島武郎は、教授をつとめるかたわら、遠友夜学校で無給の教師をつとめていた。遠友夜学校とは、新渡戸稲造が札幌に設立した、貧しい家庭の子どもたちに無料で学びの場を提供する夜学校である。当時、小学校教育はすでに義務化されていたが、生活のために働かねばならぬ子どもも多かった。昼間は働き、夜、この遠友夜学校に集まり、50年間で約5,000人が学んだという。新渡戸稲造の友人や札幌農学校の学生など有志が遠友夜学校の教壇に立ち、無報酬で教師役をつとめた。 有島武郎は、札幌農学校の学生であったときからボランティアとして遠友夜学校にかかわっており、夜学校で教鞭をとる教師の一人であった。 この遠友夜学校の生徒であった瀬川末が、この作品「お末の死」の主人公のモデルかとされている。瀬川末は、家庭の事情から若くして働くことを余儀なくされ、運命に翻弄されたあげく、大正2年に自殺した少女である。 ちなみに、魯迅はこの作品を中国語訳し、『現代日本小説集』に収めて出版している。(mono)[初出]「白樺」1914(大正3)年1月[文字遣い種別]新字旧仮名

Hitokoto

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