宇宙人の憂鬱
あらすじ
元いじめられっこの戦いが今!始まる! わたしは子供の頃から周りの人々に変わってるって言われ続けている。どこが、どの辺が変わっているのか自分ではわからないから、人に尋ねてまわった事もある。そういう所が変わっているんだよって言われたが、どういう所だよって、一向にわからなかった。わたしはたいていの時間1人で過ごしていた。本を読んでいる事が多かったが、ボッとしてラジオやテレビに見入っている時もあった。一緒に遊んでくれる友達も居たが、あまり多くは無かった。虐められていた時もある。女だてらに反発して、青あざをこしらえて帰ったこともあった。何が人と違っているのだろうって、いつも思っていた。どうして自分が、どうして自分だけがって思って、でも家には財力もなくて、ぐれることも出来なかった。ぐれて暴れ回るのは、中流以上の特権だって、いつも思っていた。わたしを虐めていた同級生達も、皆、お店の子だったり、収入の多い家の子が多かった。わたしが反発したら、わたしの身体が大きいものだから、5人がかりで押さえつけられて、反対に青あざを作る羽目になった。自分の身体が大きいのは別に気にならなかった。むしろ虐めてくる奴らに抵抗できる武器だと思っていた。わたしはいつか奴らを殺してやろうと、ポケットにはカッターナイフを持ち歩き、空手の道場へ通い、身体を鍛えていた。それが中学の卒業まで続いた。
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